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【職歴詐称】バレたら即解雇?雇用保険以外でもバレるケースと発覚時の会社側の対応例

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転職活動に焦りを感じると、履歴書に書く内容についつい脚色を付けたり、虚偽の内容を記載したくなります。

次こそ決めたい

空白の期間を埋めたい

短期間で辞めたことをバレたくない

できる男に見られたい

始めから給料を高くしたい

こんな思いが頭をよぎると、ふと悪魔の道へ進んでしまいがちです。

これまでに何度か転職を重ねてきた人は特に心が揺れてしまいますよね。

ひとまず、履歴書を一旦裏返してください。

裏返しましたか?

では、履歴書に職歴欄に嘘の内容を書きたくなるほど困っている人へ向けて、職歴詐称が発覚した場合のペナルティや発覚するまでの経緯などに関して詳しくご紹介します。

この記事に書かれていること

  1. 職歴詐称がバレると罪になる?
  2. 職歴詐称・経歴詐称にはどんなものがある?
  3. 職歴詐称はなぜバレる?

職歴詐称や経歴詐称がバレると罪になるのか?

職歴詐称がバレてしまった場合、入社前に発覚すれば内定取り消しになることは十分にありえます。また、入社後に発覚した場合には、諸々の処罰(企業の社則に準じた罰則)を受けること、さらには「強制解雇」となることも考えられます。

メモ

内定取り消し、強制解雇といった可能性は十分にある。ただし、刑事的な罰則を受けることは少ない(例外は除く)。

職歴詐称を犯罪ではないケースが多いので例外を除いては法的な罰則を受けることは少ないです。

また、会社側ではほとんどの場合、職歴詐称に罰則を与える規定がないため、労働契約法違反になります。なので、刑事的な罰則を受けることは少ないです。とはいっても、判断をするのは会社側の人事です。軽い詐称だったとしても強制的に解雇されても文句は言えません。

実際に、入社後に職歴詐称が発覚し、退職までに追いやられた事例はいくつもあります。

社会的信頼を失う

それ以前に、社会的な信用を失うことは避けられないでしょう。

入社後に発覚した場合には、それまで一緒に勤めてきた同僚や上司、取引先との信頼関係も損なわれてしまい、それまでの関係を維持できないのは簡単に想像できますよね。

職歴詐称が不法行為だと判断され損害賠償請求を受けることもある

さきほど、刑事的な罰則を受けることは少ないといいましたが、重大な詐称の場合は例外的に、会社側から損害賠償請求を受けてしまったり、詐称罪に問われてしまうことがあります。

例えば、社員食堂の管理栄養士の募集に対して、管理栄養士の資格を持ってもいないのに、持っていると偽り無資格でメニューを考えたり栄養計算を行った場合。これってかなり悪質ですよね。

企業としても騙された!となり、その栄養計算を信じた社員の方の健康を損なう恐れもあります。こういった場合には企業側も黙ってはいないでしょう。刑事告発に乗り出す可能性も十分にあります。

それに近い事例がこちら。

経歴詐称行為が、相手から金銭等を得る目的で行われた場合には、詐欺罪が成立する可能性があります。例えば、とある資格を保有しているコンサルタントと称して相手を騙し、コンサルティング料金を取った場合や、鑑定士と偽り、価値のない品物をあたかも価値のあるように鑑定して売りつけたりした場合、詐欺罪に問われる可能性があります

刑事事件弁護士ナビ経歴詐称とは|成立要件と問われる罪・逮捕された場合の対処法

そもそも職歴訴訟ってなに?

おそらくほとんどの場合、企業を騙して金銭を奪いとってやろうとかじゃなくて単純に早く就職したいからって理由が多いと思います。

そういった焦りから、資格や職歴を盛ってしまいます。

例えばトヨタに勤めていました!と言っても、実は「トヨタが委託する会社の派遣社員で、ビルの掃除をしていた」とかですね。

職歴詐称とは、自分の学歴や職歴、資格、などに嘘の記載をすることです。

「3ヶ月で辞めたなんて書いたら印象悪いだろうから、前の会社で働いていたことにしておこう」「派遣だったけど正社員で働いていたことにしよう」など誰もが思うことでしょう。

職歴詐称・経歴詐称にはどんな方法があるか

一口に職歴や経歴を詐称するといってもいろんなものがあるので簡単にご紹介します。

業務内容

社内の大きなプロジェクトに参加してもいないのに、参加していたと偽る。専門チームの補助的メンバーとして関わっていたのにリーダー格だったと嘘をつく。経験したことのない業務なのに「経験あり」と書く。

勤続年数、在籍期間、転職回数を偽る

勤続年数や在籍期間を長く書く。短期で退職したことを隠すため、転職回数を減らし数社の勤続年数を合算して報告する。

役職・階級

役職や階級を実際より上だったと偽る。役職がないのに役職ありと書く。

子会社に勤めていたのに親会社にいたことにする

先ほどの事例でもありましたが、実際には大手企業の下請け、孫請け企業に勤めていたのに大手企業の社員だったと偽る。派遣、期間工などの経験者がよくやるパターンですね。

年収

実際の年収より多く申告し、初任給を少しでも多くする目的でやられることが多いようです。

資格

持っていない資格を持っていると偽る。実際の資格より「級」を上に書く。(TOEIC、英検、運転免許、設計士、CAD検定)

雇用形態

実際は派遣社員や期間工員として勤めていたのに、正社員だっと偽る。アルバイトやパート、契約社員も同様。反対に正社員だったのに、数ヶ月で辞めてしまい、期限付きの契約社員だったと偽る事例もあります。

学歴

最終学歴を水増しして報告。卒業した大学や高校を偽る。途中退学したのに卒業したと書く。留年や浪人がバレないように卒業した時期をズラして書く。

タトゥーや刺青の有無

トヨタ系の期間工ではよく聞かれます。こちらも実際にはあるのに、ないと嘘を付いてしまう人がいます。

犯罪歴

そうそうありませんが、飲酒運転での検挙や傷害罪などを隠す人もいます。派遣社員の募集に多いと聞いたことがあります。

病気

病気に関しては、てんかんを持っている人や心臓病などでペースメーカーを付けている人は転職が不利になる状況にありますが、こちらも嘘の回答をしてしまうことがあります。

職歴詐称がバレるのはどんな時か?

では、職歴や経歴を騙していたことがバレてしまうタイミングはどういった時なのか。についていくつか紹介します。

雇用保険など入社時の提出書類でバレる

よく耳にするのがこちらですね。前職や前々職の情報が記載されていることがあるもの。

入社時の提出書類

  • 年金手帳
  • 社会保険
  • 雇用保険
  • 年末調整

こういった書類から職歴や年収などが発覚するケースがもっとも多いかと思います。年金手帳や社会保険、雇用保険については、個人で再発行してもらえばバレない。だとかの情報があるようですが、企業側も経験豊富ですのでその辺の対策はしっかりと取っています。

挙動がおかしい人には、個別で調査したり、答えにくい質問をしたりして嘘を見破る工夫をします。

リファレンスチェック(大手企業や金融関係に多い)

こちらは、法律関係やコンプライアンス的にシビアな会社が実施します。警備会社、外資系の他に、管理職クラス、法律関係、上位資格での実務業務などに関して行われることが多いようです。

リファレンスチェックとは、採用担当者が、あなたの以前在籍して会社に連絡をして直接本人の評価や技能、資格を聞き取るといったものです。元々は外資系企業や大手企業が多く行っていたようですが、最近では国内企業や中小企業にも波及していると聞きます。

面接時に「過去の職歴を調べてもいいですか?」という同意書にサインをするケースもあるそうです。

「うっかり自分で言ってしまう」

これが結構多いようですね。

同僚や上司とのコミニュケーションがとれてきて休憩中にうっかり自分でカミングアウトしてしまう。親睦会などの飲み会の席で酔った勢いで言ってしまうといったことが多くあります。

その他にも、面接時にバレてしまう場合もあります。

経歴に矛盾点がある

経験と見合ったスキルを持っていない

コミニュケーションがとれない

こういったケースも多々あるようです。

人の繋がりによる発覚

こちらも以外に多いようです。

人の繋がりでバレるケース

  • 前の職場の人がいた
  • 上司が前職の人と仲がよかった
  • 前職の会社が取引先だった
  • 友人同士の噂話で発覚

人はどこで繋がっているかわからないものですし、意外に世間は狭いです。入社してみないと分からないからどうしようもないですね。夜のお店についてくれた女の子が友達の彼女だった的なやつです。

SNS経由で発覚

TwitterやFacebookなどのプロフィール欄や投稿で前職の情報が出てしまっている人もいます。良かれと思ったものが仇となり発覚するケースもあります。

職歴詐称をしてしまった時はどうすればいい?

嘘は意外にも簡単にバレてしまうものです。

では、職歴詐称をしてしまった人向けに今からでも遅くない対処法を2つ教えます。

対処法1

今から必死でその資格を取る!

単純です。TOEICの点数をごまかしてしまったのなら、その点数を今から取ればいいのです。フォークリフトの免許があると言ってしまったのなら、今から取りに行くんです。

一旦を嘘をついてしまったとしても事実にしてしまえば会社としてもその業務に就かせることができます。

対処法2

これまでの実績を盛ってしまったのなら、前準備をして実績を上げられるようにする!

サブメンバーだったのにリーダーだと偽ってしまった人は、プロジェクトが始動する前にスキルを磨き事前に準備をしておくのです。多少ぎこちなくとも本気で準備をすればそれなりの結果になるはずです。

ネガティブな経歴をポジティブに伝えられるよう工夫する

  • 在籍期間が短い
  • 複数回転職を繰り返してきた
  • 職種に一貫性がない
  • アルバイト歴が長い
  • 学歴が低い

「過去に人に言えないようなネガティブな経歴がない」なんて人はいません。人それぞれに生活環境や生きてきた背景が違うはずです。

ネガティブな経験は「経験」として受け止め、「これからどうありたいか、今何をしているのか」という部分にフォーカスを当て面接官にアピールできるかがポイントになると思います。

メモ

変えられない過去を見かけ上でごまかすのではなく、これからの未来を変えていく

こういった意識でもう一度あなたの過去を振り返ってみてください。

履歴書の1つひとつの欄に注意を払って記入

面接官との第一接点となる履歴書には、細心の注意を払って記入しましょう。面接官には記載される内容でしかあなたを判断できません。

「とりあえずこれでいいや」「あの会社を辞めたの大体この時期だったな」などあいまいな内容には必ずボロがでます。面接官も全ての書類をくまなく見ているわけではないのでしょうけど、同じような職歴のAさんとBさんの履歴書を天秤にかけた時に差がでるはずです。

  • 学歴や職歴を正確に書く
  • 誤字・脱字がないか何度も読み直す
  •  自己アピールに一貫性はあるか
  •  志望動機と自己分析に繋がりがあるか
  •  優遇される資格は持っているか(持っていないなら今からでも取りにいけないか)
  •  キラリと輝く最後の一文はあるか
  • これからの決意が記されているか

履歴書にこれらの内容がしっかり盛り込まれているかもう一度確認してみてください。

まとめ:全てを1人で考えるから悩む!

履歴書を書いていると、必ず「ここ何て書こう?」「これって書いたらマイナスだよな?」「志望動機ってなんだろ?」みたいに悩むんです。

特に1人で考えてるとどんどん闇深くに入り込んでしまい、悪魔のささやきが聞こえてきます。

「そこ、辞めてないことにしたらいいでしょ」

「卒業したことにしちゃえよ」

こういう時は1人で悩まず然るべきところに相談しましょう。転職エージェントです。転職のプロがあなたと一緒に記載内容を考えてくれますし、他では見つからない企業の紹介もしてくれます。

僕も今の職場に就職して5年目になりますが、複数の転職エージェントに登録して一番良いアドバイスをしてくれた人に紹介してもらって決めましたよ。

1人で悩まず、誰でもいいのでまずは誰か信頼できる人に相談してみてください。近くにそういう人がいない時は僕みたいに転職エージェンなどを活用してみるといいでしょう。

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